デザインテンプレートとなるIDMLをアップロードすると、タグが入稿フォームになるよ
というのを書き忘れたなと気付きましたので、追記です。
※IDML Binderは、page2015 ブース(D-28)、クリエイティブセミナー(まとめて解る! InDesign自動化の全て 2/5 11:40〜12:30)、カンファレンス()【G2】Web to printの新展開<Web上で動作する新たな組版エンジンの可能性> でもお話&デモします。
つまり、
IDMLのタグ = 入稿フォームのフィールド = エクセルの項目
になります。
これは、先に開発を進めていたWPS4IDML(WPSのIDML出力版)の中にあった機能で、これを切り出してよりライトな仕組みからやってみようというのが、IDML Binder。
WEB上の入稿フォームというと、大がかりなデータベースを想像してしまうのですが、自分達が欲しいのは、掲載情報を入れる場所。それが、エクセルでくる、それをInDesignにはめ込みたいだけ。というようにシンプルに考えています。
タグ付けは、データ結合と同じイメージでいいと思います。
データ結合の場合、
- InDesignフォーマットを作る
- CSVを指定
- CSVのフィールド項目をInDesignのフォーマットにマッピング
IDML Binderの場合は、
- InDesignフォーマットを作る
- タグをInDesignのフォーマットにマッピング
データ結合の不便なところは、ドキュメントとなるInDesignとCSVとマッピングしたセットの情報が残らないので、一連の作業を一気にやらないといけないのが、
「いいんだけどイマイチなぁ。。。」 となるのですが、
IDML Binderは、テンプレートをあげておけば、項目名をもとに、InDesignとエクセルデータを紐付けしてくれます。
なので、項目名さえ合わせておけばいいということになります。
この辺りもデータのハンドリングが軽やかになっていいのではないかと思います。
是非ブースで見ていただいて、感想など意見交換できたらいいなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿