2014年2月6日木曜日

page2014-1日目終了- dproofsについて解説します

(このブログはオフィシャルではないので、たまに、はみ出したことを言いますので宜しくお願いいたします。)

page2014に今年も出展してます。
newcastは「何やっとるかわからん」という声が多い中、PDFの差分がとれるクラウドサービス「dproofs」は、説明も簡単なので引きが強く、今回ブースに思わず立ち止まってくれた方のほとんどがdproofsに興味を持っていただいているようでした。
page2014のブース風景

なので、まずはdproofsの解説を少々。

今日お話して共感していただいたのは、
DTPオペレーター本人が気付かないうちにミスが発生していて、それが誰にも気付かれず印刷されてしまって大事故、損失に繋がるという経験談でした。

これは全く以て恥ずかしいお話なのですが、
やはりどの会社さんでも「あるある」でした。

制作に関わる方達にとって、これが大きな課題として存在していて、今回のような展示会で、解決できそうなソフトウェアを探している方が多いということも分かりました。

ツンデレ的にいうと、別にdproofsを導入してもらわなくてもいいもん、になってしまいますが、選び方のポイントとして考えて欲しいことがあります。

DTPの現場でミスを抑えたいなら製版や印刷工程用のツールとは別の視点で考える
製版工程、印刷工程のツールはそれようの機能が充実しています。とても有効なツールだと思いますが金額も高級になります。そうではなく、制作・校正の現場で抑えたい、と思うのであれば、自分たちの責任の範疇をよく考えて、そこを守れるものをコストパフォーマンスも考慮しながら絞って探した方がよいと思います。

全員が日常的な制作現場でストレスなく使えること
この人は使える、使えない、このPCではできる、できない、となることは避けた方がよいです。そのうちお蔵入りになります。

データを触る人=DTPオペレーターが自分で使うこと
ミスの出発点は、データを触る人の誤操作です。自分の作業の確認を次の工程に押しつけてはいけません。ついつい校正担当者がいると、そこに頼ってしまう、という流れを日常化してしまうのは、結局非効率にながれていきます。

dproofsも、いわゆる検版ツールになると思いますが、他社さんの製品との違いをここで挙げてみたいと思います。
(dproofsの使い方の公式ページはココ。mkawaが昔解説したものはココにあります。)

1. 今すぐ使えるクラウドサービス

ブラウザからクラウドサービスにログインして使用しますので、特別なソフトウェアをそれぞれのPCにインストールする必要はありません。アカウント登録すれば、すぐに試すことが出来ます。

2. 自社で開発し、自社の制作部でも使っている

このサービスを提供しているニューキャスト自身が2年ほど前から日常的な制作の現場で使い続けていますので、実績と効果をもとにオススメできます。

3. 複雑な機能はあえてつけません

難しい操作、手順が多い操作にしてしまうと、そのうち使われなくなります。実際の制作現場で、誰に対してもストレスなく使われ続けないと導入する意味がありません。なので、事故を減らすためにやることとして、「ブラウザにドラッグして差分をとって確認してね」「差分をダウンロードして確認してね」だけです。

試していただいて、よし、じゃあ現場に導入しよう、これで事故を減らそうじゃないかとなったら、その前に必ずみなさんの現場でやって欲しいことがあります。
それは、
「出稿する前にdproofsを絶対通す」
というルールを作って全員で徹底するという誓いをたててください。

個人で使っても全然構わないのですが、個人の方は自らの意志、自らを守るために利用するということなので、意識が違いますが、
人間は集まってしまうと、まあ今回ぐらいいいかな、あいつもたまに使ってない、というのが少なからず出てきます。

実際、この気持ちが事故の最大の原因だと私は有権者に訴えたい。
そういう現場では、何を導入してもこの課題は解決できません。
dproofsを導入して、救えるミスが救えなかったとき、
これはもう「業務上過失」だと言い切ってもよいのではないか、
それぐらいの緊張感を持ってやらないと制作者としていかん、
とか、思うわけです。

ただ、それも意識統一が一番重要で、当たり前のように使っている状況になればそういう問題も出てこなくなると思います。

自分も制作オペレーターなので、その視点でこのdproofsの本当の意味が何かというと
「作業者を守る」
です。
自分たちに与えられる時間や内容についての理不尽な依頼・要求もある中、それを乗り越えてやってやろうとする制作者の方達が、ちょっとしたミスで痛い目をみるのを何度も目にしてきました。そういった制作者をサポートができればと思います。
dproofsを通して、自分の作業に自信を持って、次の工程に渡せるようになれば、安心して過ごせる時間が少しでも増えるのではないかと期待しています。

ということで「他社製品との違い」は、このようなコンセプト・ポリシーを根底に持っているということではないかと思います。

newcastでも、いくつかの製品やphotoshopのアクション操作や、acrobat標準の文書比較ツールなど使ってみた結果、それぞれいいところはありますが、newcastで使うならこういうのがいいなというのを開発した次第で、今からも「こういうのがあったらいいな」という機能が吟味した上で、付与していきたいと思います。

page2014は、あと二日ありますので、興味があれば是非ブースまで!

こんなステッカーを配ってます。
数に制限があるので無くなるかも…
欲しい方は声かけて下さい。

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