PAGE2009二日目が終了しました。
一日目よりは入りが多かったです。
山本担当の濃いお客様が朝から目白押しで本人は目が充血してます。
今年は勢いで2コマで、なんだおい、儲かってんのかと。
いえ、写植屋ですから、無理ですと答えると、大先輩の社長よりそれじゃいかん、と窘められる。そうです、頑張りますよ。
何人もの初めてお会いする方々、よく知っている方々、普段は疎遠ですが展示会では必ず寄ってくれる方々、出展社仲間。。。
そういう人たちにお会いして、話をすることで、実はかなり勉強させてもらってます。
自分のところの宣伝をするより、お話を聞く方がよっぽどタメになる。
でもお話を聞くには、それなりの知識と経験、なにより24時間365日考えあぐね、悩み、迷っていなければ、頭に?は浮かばない。?がなければ話は聞けないし、できない。
今年のテーマは、DTP to WebApplicationとDTPアプリケーション徹底比較。
どちらも現場20年の流れからできているので、説明するには歴史を伝える必要があります。
なぜ、今そこなのか?プリントのところに偏りすぎると、データの重要性を見失う。
それを見失えば、情報化社会から取り残されるのは明らかです。
僕たちはチャレンジの連続なのでやっていることがすべて正しいとは言えません。
ただ、データの重要性を真剣に考えるという基本線からズレたことは一度もない。
地道にコツコツ、そんな20年だったなと。
製品を売っているわけではないというのを強調し、「相談所」のカフェ看板を置きました。
印刷関連の展示としては、?だと思いますが、製品が解決してくれるというのはもう存在しないと思います。製品を理解して解決する、でもない。理解した上で製品を選ぶ、というところしかない。そういう視点でみると、出展者側と来場者の微妙なすれ違いが理解できるのではないかと思います。そこを埋めてみたいと思います。
あと1日ですが、精一杯頑張ろうと思います。
展示会期間中、名古屋では研修生が大勢来ています。
引っ越ししてなかったら入れなかったですねえ。よかったよかった。
そして、研修生なブログを追加しました。
WEB系の道の希望者には、毎日のブログ更新を義務付けしています。
初心者であれ、少なくともその道を進みたいのであれば、最低限それぐらいはできないといけない。それから、聞いたこと、やったことをまとめられること、これは職に限らず重要です。
(でも本当はノートが一番なんだけど)
当然ですが人間はすぐ物事を忘れます。1ヶ月の研修期間が終わり、1,2週間もすればすっかり忘れてしまうでしょう。この先どの道を進むか分かりませんが、せっかく1ヶ月もの間、今までになかった経験をするわけですから、記録を残すことで少しでも意味のある、価値のあるものにして欲しい、という願いも込められています。
それから、自分が何かをしたいと思うことは重要です。それは何でもいいです。しかし、忘れてはいけないのは、何かをしたいという願いが叶うときは、結果的に誰かが自分に何かしてくれる、ということになります。自分の弛まぬ努力が誰かの心に響き、そして認められたときです。
人が巡り会うのは偶然かもしれませんが、出会いというのは自分の歩んできた過去から何かの縁で全て繋がっているはずです。そういう出会いを大切にしていきましょう。
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