2009年2月12日木曜日

印刷・出版物とXML

印刷物や出版物をXMLにすることを考えたとき、
どこでつまずくかというと、DTPデータの中で、構造化されない、しにくい部分があるから。

そもそもXMLがレイアウト情報などの一過性の情報をできるだけ排除したデータ重視であることに対して、DTPはレイアウトを含んだデータでこそ意味があり、その性格が違う。

DTPデータを無理矢理構造化しても手数が増えるだけで、生産性が上がらない。
生産性の低いDTPは、コストが増加するからやってはいけない。そして無理矢理の構造化はその場限りであって意味を持たない。意味の無いことは仕事としてやってはいけない。お互いの損になる。

印刷物や出版物は構造化されない部分が多い。むしろ構造化されている方が少ない。
上記の理由からも同等に見ることはできない。

DTPのデータを何らかの形で吸い出して、保持したいのであれば、
構造化されたXMLで考えるよりも、平面的に考えて、その中で構造化できるものがあればそのように出力しておく、という方が現実的だ。

2 件のコメント:

101 さんのコメント...

僕は逆にセマンティックなDTPデータの作り方がこれから求められて行くような気がします。時間はかかるでしょうけれど。

mkawa さんのコメント...

コメントありがとうございます。
メタデータの埋め込みとか必要ですよね。レイアウト作業とそういった作業が同時に必要でそれをどういうフローでやるかっていうのが課題ですね。