2008年12月3日水曜日

自分たちのミスで起こした事故からの復旧対応で考えること

言い訳できない状態で…もうくたくたデス

まず第一報からの状況把握で、「まさか、それはないでしょ」という内容のところまで確認できていなかったのが、失敗。その後の対応を遅らせたと思います。
お客さんは、なんとアナログな手法(目検)で、データの整合性をチェックしてくれていたことで、かなりその後の時間を稼げた。本当に感謝です。

人間は疲れてくると、恐ろしく思考が低下する、ということを今までの経験上よく分かっているので、まず状況把握。復旧までの段取りをよく考える。
ここでもちゃんとお客さんと途中経過でも話しをする。

トラブルになると、自社でとりあえず解決したい、怒られたくないという思いから、あとで電話しようとか思うが、心配なのはお客さんも同じ。そして、そうやって途中で話すことで、別のアイディアが出たりもする。ここで隠したりすると、もっといけないことになる。だからお互いに緊急事態を認識して、状況を正確に把握できる状態にすることが大事。そういうときは専門、プロである自分たちが引っ張っていくしかない。そこでつまずいて、お客さんに主導権を握らせてしまうと、自社のスタッフの動きが鈍くなり、復旧にも時間がかかる。

そうなってしまうと、「お客さんがそういうんですよ」とか言う人が出てくる。もうこれではダメです。かなりまずい状態なので、「私が責任をとりますので、こちらの指示に従ってください」ぐらい言えるようにならないといけない。それがプロであると思います。
こういうときに、そこが計られるものだと思います。

今回のような事態は起こさないことが最も重要ですが、起きてしまったとき、ちゃんとお客さんのことを考えて対応できるか、自らプロとして逃げずに動けるか。。。

まだ予断は許さないですが、頑張ります。

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