2010年1月13日水曜日

テクニカルDTPの源流

この間、組版業の大先輩にお会いして、お話を聞くことができた。

自ら書く「組版を楽にするためのプログラム」を「日曜大工と同じだから」と言い切る。

全ては「自分が楽をするため」であり、「飯を食うため」

XMLだ、eBookだ、なんていうのは、遠くの方で盛り上がっている祭りで、自分たちは、お祭りの途中でのどが渇いたという人にラムネを売る、お腹が空いたという人に焼きそばを売る、そうやって「自分が飯を食うため」に組版という仕事をしている、と。

VBで書き、UIはボタン1個。

今日来た「おねえちゃん」でもボタンを押せば、30年組版をやっている人と同じ結果が出せるという。

これこそテクニカルDTPだと思う。

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