「オリジナルスクリプトを使った自動組版」というタイトルでJAGATさんでセミナーをさせていただきました。
WakuScriptについて言えば、初めての一般公開なので、分かりにくかったと思いますが、本来分かりにくいというか、ここまでの歴史を知らないと、なんでWakuScriptなのか分からないと思うので、そういうつもりでお話させてもらいました。
資料は、NCの本サイト(近日Ploneからコンフルエンスに差し替えます)に一応載っけてあります。ご参考に。
前の枠で、(株)フィットの藤原さん(お久しぶりでした)から自動組版についていろいろお話していただいたので、だいぶ省けました。ありがとうございます。マニュアルとか昔からやっていて、うわぁがんばってんなぁと圧倒されつつ、我々(tyama氏も同席)の方は、いつものように幾分まったりと…いやいや真面目に話ししてきました。
セミナーでもお話しましたが、我々は組版エンジンのメーカーではありません。作りたいですが、そんな時間と資本がありません。我々ができることは、Web開発の技術と、組版技術をどうつなげるか、つまりデータをどう扱うか、というところがテーマです。Web開発の技術といっても、WWWの世界だけの話ではなくて、企業内でもWeb技術を使ったイントラシステムとかあるわけで、全く違う世界の話ではありません。という我々も印刷・出版業界の中ですから。このWeb技術は、ユーザとユーザを繋ぐ、ユーザとシステムを繋ぐ、という点では、なんら敬遠する理由のない技術です。そして、とても面白い。
こういう技術を使って、堅苦しく、そして大がかりなシステム構築をするのではなくて、楽しみながら、効率化やコスト削減などにチャレンジしてみてはどうかな、というのが言いたかったことです。
明日は、Grailsコードリーディングで、自分の番なので、今日失敗した?(してないよ)ライブコーディングをまたやって来ます。興味のある人は、月1回やってますので、http://groups.google.com/group/grails-jaに情報がありますので参考にしてください。
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