2010年2月12日金曜日

InDesignをiPhoneのStanzaで読める電子書籍にしてみる

ざっくりですが、、、、

InDesignCS4で、「Degital Editions用に書き出し」というメニューからePub形式に持って行けますが、iPhoneの電子ブックリーダーのStanzaにそのまま持ってこれるかなと思いきや、エラーで持って来れず。。。

なので、とりあえずうまくいった方法を。
1.InDesignCS4→「Degital Editions用に書き出し」でとりあえずePub保存する
2.ePub形式のデータを作ってくれる「Sigil」で、1のデータを開き、Save asで保存しなおし。
3.先に「Stanza Desktop版」をインストールしておいて、それで2のデータを開く。
4.iPhoneでStanzaを開き「ライブラリ」→「共有ブック」とタップすると、「Books on 某」と出てくるので、そうすると、3で開いているデータが出てくるので、それをダウンロードする。
※InDesignから書き出したデータだとここでエラー。
5.取り込み完了すれば自分のiPhoneで見れる。

ということで、なんとなくInDesignからiPhoneで読める電子書籍にできると。

今後例えばですが、AdobeからInDesignで書き出したデータを「うまいこと」持って来れるような繋ぎのツールが出てきたりすると、すごく加速しそうだなと。リーダーとかもですが。

それとInDesignで作ったデータを電子書籍にする場合、というかePubにする場合、作るときに想定した作り、例えば、タイトル、見出し、箇条書きなど、表現しやすい、持って行きやすい作り方にしておくのは重要と感じましたね。
※ちなみに、合成フォントはブブーとなったり現時点ではしています。

1 件のコメント:

Psychocat さんのコメント...

何十年と続いた日本語組版のルールのちゃぶ台はひっくり返され、これから ePub上であらたな日本語組版ルールが構築されていくのかもしれません。ePub上での日本語組版の実装はこれからなんだと思います。

Stanza はいいですね。Kindle for iPhone よりもできがいいと思います。